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2024年今年もよろしくお願い致します。

 

暖かな元旦です。

新年のリースは直売所あさまの香りで見つけた素敵なリースを飾りました。

年末にみんなで搗いた格別に美味しいお餅でお雑煮をいただき良い元日です。

 

今年はふるさと納税返礼品や東京でのイベントにも参加予定もある年になります。

2024年もくろねこ軒をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 


2023年大晦日

2023年が終わろうとしています。

今年も本当にたくさんのお客さまに恵まれ年末まであっという間でした。

東京でのめまぐるしい時間にこのままではいけないと移住した長野でくろねこ軒は仕事をし始め猛スピードの高速軌道に乗ってしまいました。

春夏秋冬お菓子を作り続ける毎日が戻ってきました。

今年は本当にいろいろなことが重なりよく頑張ったと自分に言ってあげたい1年でもありました。

それでも仕事が楽しい。美味しいお菓子を作ることが喜び。そう思える日々を過ごせることがしあわせ。

ウーも爺さんになりバッハに振り回されキーシュカに癒される日々。母も年をとりましたが元気でいてくれています。

家族が皆なんとか元気で無事に新しい年を迎えられることに感謝です。

2023年くろねこ軒のお菓子を召し上がって頂いたお客さまに深く深く感謝申し上げます。

ありがとうございました。

そうそう。そうでした。今年は御代田町のふるさと納税返礼品にも加えて頂きました。

お客さまに期待して頂いてくろねこ軒は2024年も大きく育って行く予感がします。

2024年もどうぞよろしくお付き合い頂ければ幸せです。

皆さまにとって穏やかな年末になりますように。

 

 


避暑地の夏

早い〜。時間が経つのが早過ぎる〜。

東京は暑さのピークは越えたとは言え、まだ残暑厳しい毎日だと思います。

申し訳ないことに御代田はクーラーなしで過ごしています。今年は使わず行けそうです。

東京から来たお客様に「今日はこちらも暑くて」と言うと若干キレ気味に「こんなの暑いうちに入らない!」と怒るのがちょっと楽しいお約束です。

caféの合間をぬってお中元も作りました。

夏のお菓子に気持ちは残りますが朝夕はすっかり肌寒くなりました。杏仁豆腐も作り納めかと思うとちょっとサビシイ。杏仁を砕いて作る古風な味わいはつるんとさっぱり。漢方にも近いので胃がすっきりとします。

今月の1番人気は「白桃ロールケーキ」

桃が柔らかくジェノワーズも柔らかく。とろける食感。

今のところ今月のお菓子の中で「美味しくて驚きました」と1番多く言ってもらえたのはこのお菓子。

「黒蜜のババロワエスプレッソソルベとグラニタ」

暑すぎないここの気候が濃い味わいのグラスデセールと合うのだと思います。

最近はお二人で来店され全品をシェアして召し上がるお客様が増えました。お二人でシェアしてくださると「これ美味しいよ」「こっちも美味しい〜」とお話してくれるので作り手としてはもう本当に幸せ。

国分寺の時はそれは可愛らしい美人姉妹がほぼ毎月きてくださって仲良く分けていらしたのを思い出しました。「美味しいね」と小鳥のように囁きあっている姿を見ているとお菓子屋になってよかったと思ったものでした。

思い出すたび心に灯りが灯るようなお客さまがいらっしゃるのはお菓子屋としてとてもしあわせなことです。

 

その幸せな時間を共感していた人、国分寺のくろねこ軒で天然酵母パン担当だった圭子さんが愛犬シータと一緒に来てくれました。

大きくなった。

積もる話をしていたら時間が経つのはあっという間。来てくれてありがとう、シータ。

 

夫がどこかからか採取してきてくれた野生の花。

植物博士の友人に聞いたらぼたん蔓だと教えてくれました。

毒があるみたいですがとても素敵。

夫は一輪挿しも意外な組み合わせにしてくれたりお花のセンスがあるみたい。

お客さまに素敵ですねと褒められるのはたいてい夫のセレクトです。

今月のカフェの営業は今週25日(木)〜29日(月)で終了です。

行く夏を惜しみつつ、夏のお菓子を精一杯美味しく作ります。

 

 


6月の日々

標高の高い御代田も日中はかなり暑くなってきました。

木々の葉が茂り鳥が巣立ち、昨晩は子狐も見ました。薔薇は今が最盛期です。我が家のエヴリンも今年は大きな蕾をいっぱいつけて次々咲いています。東京よりひと月遅く季節が巡ってくる感じです。

今までの朝8時では外はもうかなり暑い。

そろそろ朝の散歩をもっと早めないと。

御影用水に散歩に行って美人のミラちゃんに会いました。

本犬達は自分がダルメシアンで派手なブチ柄だと思っていないのでしょうが同じ犬種同士は仲良くしてほしいという不思議な飼い主の思い。柴犬だと喧嘩してもしょうがないけどダルメシアンとはうまくやってほしい。なぜだ。わからないけれどいつもそう思う。

ウー。身分違いの恋は諦めるが良かろう。

時間に余裕がある時は小諸の地場野菜直売所あさまの香りによく行きます。

お洒落な西洋野菜に会えるのが目当てです。私は洋野菜が大好き。ここはレタスだけでもフリルやロメイン等数種類ありとても新鮮で美味しい。

先日買ったアーティチョーク。ローストしてオリーブオイルをかけるだけでちょっとご馳走。食べる前に飾って目も楽しませてもらいました。

そしてやっと東側の駐車場に浅間石の砂利を敷きました。

4立米。ほぼ使いきりました。我が家の庭の師、Tさんのおすすめですが黒っぽい砂利は目に穏やかで白い建物が引き立つように感じます。

敷いてよかった。来週にはシンボルツリーも植えるし少しづつ庭らしくなっていきます。

 

もう遠い記憶ですが昨年の夏に外壁、内壁の漆喰を自分達で塗りました。

その時に手伝ってくれたTOKIWORKSが先日新築祝いを持って来てくれました。

鉄の作家と木の作家夫婦。壁を塗った時にたった1枚撮ったファミリー写真を元に創ってくれた鉄と木の時計です。

これは嬉しかったなー。もう心身ともにヘロヘロだった記憶も蘇りますな。いやー。良くがんばりましたね、4人。人には言えない思い出も多々。思い出話しを肴に賑やかな夕食になりました。右にあるボウルもTOKIWORKS作です。

過ぎ去った日々は脚色され美化され美しいものになりがち。こんな形に美しく昇華された壁塗りの日々。塗ってよかったわー。

 

今週末はお菓子教室開催。caféはお休みです。

お菓子の後ろの緑がきれい。豊かな森に感謝です。

来週はもう7月。

また新しいメニューに一新し、caféオープンです。

忙しい東京の暮らしを変えよう、少しのんびりしようとここに移住をしたのに東京にいた時と変わらない忙しさになって来ました。

しばらくは休みなしの日々が続きます。

でも今はそれが楽しい。

繁忙期であろう夏に向かっていく感じが楽しいです。

 

 

 


物置小屋

母の念願の物置を建てました。

83歳のオーナーにしては可愛らしい物置です。

100人乗っても大丈夫な感じの物置はどうしても家の庭には置きたくなくて、経年劣化してぼろぼろになったら燃やせる木材の物置を探しました。

結局はキットを買って自分たちで建てることにしました。

無塗装で届いたキット。上田までTさんが軽トラで取りに行ってくれました。

屋外用キシラデコールの白を塗ります。シャビーでいい色でした。

斜めの裏庭を整地して平らにしてくれたのもTさんなら、

屋根に乗っているのもビスを打っているのもT夫妻。

いったい誰の家の物置なのかしら。

完成〜。左のスペースにはガーデン用品を納めます。

これで物置を買って物置をとうわ言のように言っていた母の気が済むでしょう。

母、すでにいそいそ荷物を運んでおります。

 

T夫妻、感謝です。本当にありがとうございました。

さて、大きな建造物を建て終えましたがこれから先もお知らせ箱、薪小屋と作らなくてはいけないものが目白押し。

庭もそろそろやり始めたいしバラも手入れをしたい。

それより何よりゴールデンウィークからカフェをOPENする予定です。

春になり、にわかに忙しくなって来ました。

 

 

 

 


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