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週末はお休み



土日は学校がお休みなので、友人のお宅へお邪魔して来ました。
私が唯一勤めたパティスリーの先輩で同い年の方です。
広々としたアパートで嬉しい事に猫のアーノルドがいました!
何週間ぶりに猫に触って家の子達はどうしてるかしら?
なんて里心がわきました。



彼女は本当に優しい方でそれでいて逞しく、コケティッシュ。
10年以上会っていなくても待ち合わせした駅ですぐにわかりました。
手作りのムール貝のランチと彼女が勤めているサロン・ド・テのマカロン、ミラベルのフラン等、本当に美味しいお昼を用意してくれていました。
私のお土産はパティシィエールに渡すには間がぬけたショコラ。
久しぶりにお家で食べる温かいお料理と猫にすっかりくつろがせてもらって、楽しい、興味深い話しにあっと言う間に時間が過ぎてしまいました。

パリに来てから1番楽しい1日だったことは間違いありません。
学校が終わったら彼女の勤めるお店に行ってお茶を飲む約束をして別れました。
あー、楽しかったな。本当に良い週末でした。

結局の所、日本にいてもParisにいても世界のどこにいたとしても、おいしいお料理と友人との楽しいお喋り、お菓子があって猫がいてくれれば私は幸せみたいです。
  • 2009.08.30 Sunday
  • -
  • 12:27

Chocolate




本日は私が苦手とするチョコレートの授業の日です。
板状を二種とBonbonを五種類仕込みました。
最後にチョコレートを箱に仕立てて中にBonbonを入れました。
テンパリングはマシンが常時温度調整してくれるので大変便利。
これはBlack専用なのでMilkとWhiteは作業台の上で手で調整します。
これは日本と変わらず。
私はチョコレートは好きか?と聞かれるとそうでもなく、中からグニュッとしたフィリングが出てくるとうぇーっとなって、いまいち情熱を注ぐ気にはならないという位置にあったのですがさすが今日のはおいしかった!
中からグニュッとしたのがいっぱい出てきましたがパッションフルーツフランボワーズ、どれも美味しいグニュッなのでした。



これもチョコレートで作った美しい箱に詰めて、持って帰りたい気持ちでいっぱいですがこれは無理かな−。
壊れてしまうでしょうから少しずつ食べてしまうと思います。
さてさて、苦手な作業と思っていたのですが今日はペルシォン先生から「トレビアン!」の誉め言葉をいただきました。
初めてだな、トレを付けてもらったのは。単純なのでこれからチョコレートが好きになりそうです。
  • 2009.08.30 Sunday
  • -
  • 12:12

アントルメ



ひとつの授業が終わると(アントルメグルマンは二日半かかりました)
きれいに飾りつけて他のクラスの方々も来てプレゼンテーションをします。
全10種類のMousse系のアントルメ。美しいです。
デコレーションも驚く程斬新だったりクラッシックだったり。
マカロンも飾りのためだけに二種類焼きました。
チョコレートの細工や吹き付け、パータフィロのバラ、
果物の飾り、全て作りました。



「これでもかなりシンプルな組み立てになって来てるんだよ」
とムッシュミシェル。校長先生です。
私はムース系のデコレーションはかなり苦手。
苦労しましたが大変勉強になりました。





さて、これを全部試食したのか?!しました。
おいしい!もう、すごーくおいしい!
明日もお茶の時間にまた食べて良いそうで楽しみです。
でも何が1番美味しかったのか正直言うともうわかりません。
さて、明日は私が最も苦手とするチョコレートの授業です。
ついていけるか、楽しみだ。
  • 2009.08.30 Sunday
  • -
  • 11:55

ベルギーのチョコレート

留守を預かる加賀屋ですが、ブログ更新はもっぱら携帯メールを私がブログにアップしています。
我が店主は写真にタイトルを付けてくれないので間違っていたらごめんなさい。
このチョコレートもはじめ石鹸かと思った・・・(k)



?どこが石鹸?チョコレートでしょう。美味しかったよ〜。
アスパラガス型のがこれがまたもう!
私の偏見かもしれませんがチョコレートは本当にベルギーが美味しい!
どこで買ってもはずれがないのです。
・・・ごめんよ、話だけで。だってブルージュから帰ってから1ヶ月近くも保たないもの。
持ってたら食べちゃうもん。(店主)
  • 2009.08.27 Thursday
  • -
  • 19:31

Bullge




朝、空港でオペルのレンタカーを借りてベルギー、ブルージュへドライブ旅行へ行きました。



ブルージュは運河の町、水路が巡っていて美しい古都です。
14年前に泊まったホテルに泊まって同じコースをたどってみました。
この旅中、最初で最後の五つ星のホテルです。


ブルージュは本当に昔のまま、ホテルも記憶のまま、前行ってあまりに美味しかったから
取っておいたショップカードのチョコレートショップもちゃんとそこにありました。


前回アクシデントがあった時にとても親切にしてくれたプチホテルのオーナーに14年越しのお礼も言えました。
ずっと会いたいと思っていた人に会えて、本当に来られてよかったと実感しました。

生憎私はヨーロッパは余り水が合うとは言えないのですがベルギーだけは合うみたいで他の国から入るとほっとしてくつろげます。
中でもブルージュは特別な町、何か縁を感じる、不思議な愛情を感じる町です。
ここにいるとParisに帰りたくないような気になります。




鐘楼(カリヨン)の音と馬の蹄の音、ほんの少しの潮の香、運河の水の音。
中世の時代から変わらない不思議な町の魅力は食事やチョコレートも含まれます。
名物ムール貝とビールでお腹いっぱい、食後にスペシャリテのチョコレート。




さて、楽しいプチ旅行も無事終わり、明日からようやく学校が始まります。
朝8時から、初日の授業はアントルメ・グルマン。
アントルメを多数作るのできっと大変ですが楽しみです。
 
  • 2009.08.27 Thursday
  • -
  • 19:09

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