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10月のNet Shop開店です



10月は収穫祭のようにかぼちゃ、さつまいものお菓子をご紹介します。

このサブレ・オ・オータムはフランス風にお芋を料理するとこうなります、というお洒落なお菓子です。そして最後に出ているスイートポテトくろねこ軒風は私自身がぱさっとしたスイートポテトが好きではないために、ミルキーかつクリーミーを目指した自信作です。
こちらはどっしりとしたカントリースタイル。どちらもなかなか他ではお目にかかれないお菓子かもしれません。
ハロウィンも近いのでかぼちゃのお菓子もいっぱいあります。
おいしいお菓子ばかりです。

どうぞじっくり迷ってご注文ください。

ご質問はお気軽にどうぞ。コンタクトのボタンからメッセージが送れます。


  • 2009.09.30 Wednesday
  • -
  • 09:48

フィグ・ショコラ



ショコラといちじくは相性がとても良いのです。ショコラとオレンジ、ショコラとグリオット、みんな相乗効果でおいしくなります。これは柔らかくほろっとした口溶けでこのお菓子を買いにイベントに来て下さるお客様も確実に増えている人気のお菓子です。チョコレートはフランス産のおいしいブラックチョコレートを、いちじくは白いちじくをお酒で煮て使っています。
  • 2009.09.29 Tuesday
  • -
  • 14:44

マスコットプラリネ



2009年のくろねこ軒のクリスマスケーキはこのクラッシックなアントルメでした。シロップをかけながらさくさくに焼くアーモンドの美味しさとホームメードのバタークリームの美味しさ、昔から作られて来たフランス菓子のおいしい見本のようなケーキです。
  • 2009.09.29 Tuesday
  • -
  • 14:39

秋のイベント



Pan de Jenn?
フランスで作ったお菓子の中でいくつかは何とかがんばってくろねこ軒のお菓子として紹介したい、という物がありました。
おいしいという点ではほとんどどれも美味しかったのですが作り方が複雑だったり特別のマシンが必要だったり。
そういう事を考慮して削除して行くと残る数はそう多くはないのです。

その数少ない中のひとつがこのパンドジェンヌ。
焼きっぱなしの簡単そうなお菓子ですがこれが本当に美味しかった。フランス菓子の奥深さはこのパンドジェンヌが教えてくれた気がします。

日本でも食べたことは数回あって、でもどれもフランスで作ったパンドジェンヌとは違いました。正直言ってそれほど美味しいお菓子という認識はそれまで持っていませんでした。
焼きたてをラボで食べた時も「ふ〜ん」という感想。
これが2日たってから部屋で食べた時の感激。
しっとりしていてコクがあって豊かなアーモンドの香りがたっぷりとする、滋味あふれるお菓子に変貌していました。
今撮ってきた写真を見るとパンドジェンヌ君はダントツ連写しています。
それだけ美味しかったんだな〜。

これは絶対自分のお菓子にしたい。
その思いは本物でフランスから材料から型、全て仕入れてきました。
これから試作が始まります。

秋はイベントがたくさんあります。
10月1日〜3日はインターネットショップオープンです。
秋らしいお菓子を選びました。とびきりの新作もあります。
2日・3日はソーイングカフェ・ノルブリンカ。10:30オープンです。
キッシュ、11:30頃焼き上がりの予定です。あつあつをぜひ、どうぞ!
18日(日)はマルシェ。フランスから持って帰って来た材料で作るお菓子を予定しています。
パンドジェンヌ、間に合うでしょうか?
24・25は立川、石田倉庫祭、葉画家・群馬直美さんとのコラボレーション企画があります。
今日打ち合わせして来たのですがいやあ、これは結構面白そうなコラボになりそう。ご期待下さい。
そしてまだ日程が決定していませんが国立・黄色い鳥器店さんで「巴里のくろねこ美味しいお菓子と蚤の市と」(仮題)を企画しています。
パリでたべたお菓子の中からとびきりのお菓子をご紹介。
こちらも出来るだけフランスの材料で作ろうと思っています。
ちょっぴりですが雑貨やアンティークも買ってきました。
こちらもどうぞお楽しみに!

今日、夏の分のカードの請求が来て失神しそうになりました。
これは働くぞ!本気で働かにゃあかん!
この秋は休みなしで働くことになりそうです。













  • 2009.09.28 Monday
  • -
  • 21:46

お菓子の旅

重いトランク(30kg!)を担いで、はウソだけどちゃんと引いて今日戻りました。
もうひとつ学校に行こうかと思っていたのですがその日程で私の受けたかった授業がなかったため、予定より早めに帰国しました。

帰国前日に発熱し、これは帰れるか?と思いましたがバファリンあるだけ飲んで寝たら下がりました。
最後のお楽しみに取っておいたスペシャルな2店のブーランジェリーとパテスリー、買って帰ろうと思っていたキャンディやショコラは次回のお楽しみになってしまいました。




飛行機は12時間。決して好きではないのですが最近の飛行機の楽しみは何と言っても映画とミュージックビデオ。私はこのMTVが三度の食事より好きな子供でしたからこの放映さえあればあともう12時間は楽しめる、またパリまで帰れる位です。かなり機嫌良く過ごしました。
行きの飛行機ではあまりに好きなアーチストの曲ばかりあるので嬉しくなり、ワイン、リキュール、ブランデーと楽しんで降りる時には生まれて初めて頭痛に悩まされました。




帰りは慎重に(前日高熱でバファリンでしたから)お酒は禁止、機内食の(AIR FRANCEはパンとチーズが美味しい)お供はペリエだけでおとなしく。
Black eyed peas . Pink. Greenday,今流行の曲から懐かしいQween.Madona,楽しんであっという間のフライトでした。

何のことだかわからない方も多いと思うのですがお菓子には何の関係もありません。
とばしてお読み下さい。音楽の趣味のお話です。




帰宅してにゃんこ達がどれだけ喜ぶかな、なんて玄関を開けたらコンキリエ君は私を見てしゃ〜って言って怒りました。可愛さあまって憎さ100倍ですね。複雑なのね、君は。
でも今は私の足にしがみついて寝ています。
大丈夫だよ、コンちゃん。
ジーザスとキャトルも側を離れません。大丈夫だって。どこにも行かないから。

これからフランスで作ったお菓子を私のものにするまで家で作って作って作らないとね。



その前にサイトを確認してみました。やはり携帯の写真だと見難いですね。
少しずつカメラの写真に差し替えて行きますので見やすい写真になったブログをご覧ください。
学校のことも一緒に過ごしたパティシェール達のことも書き加えていきますので。



留守を預かって更新してくれた加賀屋さん、ありがとう。
にゃんこのお世話をしてくれた内野さん、ありがとう。

出発前に洗面器を絶対買って行ってといろいろアドバイスしてくれた有美ちゃん、ありがとう。
便利な地図や面白い情報を沢山くれた友人達、お迎えにきてくれた友人達、感謝しています。




そしてフランスで仕事に対する姿勢を教えてくれたベルエ・コンセイユのプロフェッショナル達。




10年ぶりに会って本当に楽しい時間を過ごさせてくれたSさん、あなたに会えたのと会えなかったのではこの旅の価値が変わってしまう程。



皆さんのおかげで本当に良い勉強をして来ることができました。
これから、もっと美味しいお菓子を作って行く情熱を持つことができました。




そして日本でも、フランスでも、お菓子を作るということは本当に楽しくてしあわせな仕事、そう思えたことがこの旅の一番の収穫でした。



お客さまにその収穫をおいしいお菓子に形をかえて召し上がって頂けるように。
それがこれから私がするべき仕事です。
























  • 2009.09.18 Friday
  • -
  • 00:32

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