少し前の日曜日、ウープラジくんのカラーが出来ました、と電話をもらって受け取りがてら制作者の革職人とその愛犬と一緒にパン工房ゼルコバにお茶を飲みに行きました。
http://zelkowa.cocolog-nifty.com/
アトリエサーシャの看板犬サーシャは超美人の賢いお嬢さん。
大変な病気を抱えながらも飼い主さんと本人(犬?)の努力によりかなり良くなって来たそうです。なので初めての病院以外のドライブ。
相手がオカマのウーでは気分は盛り上がりませんがお嬢様もご機嫌で到着。
外のテラスは犬連れでお茶が飲めます。
早速パンをいっぱい買ってテラスで焼き立てのパンとお茶。ああ、美味しい・・・。
怒号が聞こえる調教場状態でしたが離れた席なのでまだまだしつけ途上のウーのような犬でも大丈夫。(ごめんね。ゼルコバさん、右から2本目の杭が緩んでいるのはウーのせい・・。)
サーシャ、美人だねえ。私が犬だったら惚れちゃいそう。
ウーはこの日「パンをくださいっ」と言いました。ホントです。
2人とも目がマジです。さんざん食べた後なのにこの顔・・・。
森の中で気持ちよくお茶を飲み、美味しいパンを食べて犬と遊んで。
お互い自営業の休みなしの身、時間が作れずどうしようかと言いながらでしたがやっぱり行って良かった。
最高の気分転換になりました。
帰りの車の中で飼い主の膝を枕に寝る犬。撮影:M.オノ
パンの夢でも見ているのか寝言まで言っていました。
さて、肝心の犬具一式。
明るい素敵な色に出来上がってました。
カラー、リード、人用のブレス(これに犬を繋ぎます)を装着?するとなんだか出自の良い犬に見えるじゃない?
やっぱり着るものって大事ね、とユニクロ母さんはちょっと我が身を反省しました。
メグさん、カッコいい犬具をありがとう!
革工房 アトリエ・サーシャのHPはこちら。↓
http://www.sasha-spirit.com/
この犬具一式をつけて精一杯のお洒落をして、今週末の立川・石田倉庫祭りに参加します。
あ、今ノルブリンカが直してくれているセーターも着てるかも。
友人一同の愛を受けての看板犬デヴューです。
お菓子とパンを買いがてら看板犬にも会っていただけたら嬉しいです。
さて、先日ウーのはじめてのダルメシアンのお友だちが遊びに来てくれました。
M.メルちゃん。
10才の立派な男の子。子っていうか男の人。
賢くエネルギッシュで男らしいその姿を見ていると本来ダルメシアンてこういう犬なんだろうなと感じました。
比べてウーは大人と子供ほど体格が違います。
初めて獣医さんに行った時に「この犬。ダルメシアン・・・ですよね?小さいなあ」と言われた意味がようやく分かりました。並ぶとこんなにも差がはっきりとわかる。骨格が違う。
正直メルちゃんと並んだ姿を見た時に軽い衝撃を受けてしまいました。
ウーはこんなに小さなダルメシアンなんだ。
なんだか切なくなってしまった。
君はどんな風に生きてきたの。いつでもお腹を空かせていたの。それで大きくなれなかったの。
いやいや、そう思っても仕方がない。
これからは美味しいご飯を食べて身体を延ばして寝て太陽にあたろうね。
もう成長期はとっくに過ぎたから大きくはなれなくても出来なかった事は一緒にいっぱいやろうと改めて思いました。
メルちゃんとウーと、2匹のダルメシアンがいる空間はとても贅沢でいつもと雰囲気ががらっと変わります。
やっぱり群れで暮らす動物だからなあ。いや、これ以上は無理ですが。
メルちゃんはしつけが行き届いていて素晴らしい犬です。
メルちゃんにとあげたりんごを横から躾の行き届いていない犬が食べても怒りません。なんて良い子!それに比べてあなた、お客さまに出したりんごを全部食べてお客さまが持っていらした犬ボーロも全部もらったでしょう。
まあ犬は飼い主に似るそうです。
今日はこの位にしておいてやるか。