あわただしい大晦日
2012年も終わろうとしています。
今年も沢山のお客様に恵まれ、小さなお菓子屋は幸せな1年を送れたことに心から感謝をしております。
・・・が、家の中はかなり散らかっています。
私は割と片付けは早くやる方なのですが今年はどうにもなりません。
なぜならノエルが終わって胃腸炎付きの風邪をひいてしまいどうにもこうにも動きが鈍く、30日の今年最後のタルトを作り終えるのが精一杯。
お渡しと同時に倒れ込むように寝てしまったので机の上は読みかけの新聞、書きかけの書類、やらなくてはいけない仕事途中のまま触らないで状態を保っているのです。
あぁ。来年はじめの仕事はこの机の上の整理だ。
それでも大晦日の今日は何とか回復し始めました。
朝はウーの階段昇降訓練を兼ねた神社お参りコースを散歩して、暖かく陽があるうちにお風呂にいれました。
入れよう入れようと思いながら時間がなくてなかなか入れられなかったのですが今年のうちに
きれいにしようと。
ドライヤーはこわがりますがタオルで拭かれるのは嬉しいみたいでご機嫌です。
きれいになった。
午後はまた残っている仕事をして軽く夕食をとって今年は年越し蕎麦を外に食べに行きました。
西国分寺の「きぬたや」さんへ。
何年か前に恋ケ窪にお店があった時は結構よく通ったのですが移転してしまってからは疎遠になってしまっていました。
それがこの夏犬の散歩にお鷹の道を歩いていたらのれんを出している店主さんにばったり会ってここに越して来たんだよ〜と教えてもらってまたご縁が出来たのでした。
ここのお蕎麦は精神道で食べる感じなのです。作る人の真剣さを食べる方も受け止めなくてはならないので気軽に蕎麦でも、というお店ではありませんがそれはそれは美味しいのです。
体調が回復していないのにしっかり食べて来ました。
今年は忙しい1年でした。
仕事も、プライベートも。
お正月から大晦日まであっという間の1年でした。
今年は本を出版できたこと、沢山のお菓子をご注文頂けたこと、朝日新聞や「ののわ」に掲載して頂いたりたくさんの「良いこと」がありました。
くろねこ軒のお菓子を知って頂ける機会に恵まれた年でした。
来年も良い年にしたいです。
美味しいお菓子を作りたい。その気持ちを持ってまだまだ攻めの姿勢で参ります。
あと何時間かで2012年も終わります。
年の暮れ、最後位はぐーたらな看板息子に働いてもらいましょう。
皆さま、良いお年を。・・・と影の店主Joxarが申しております。
今年1年、本当にありがとうございました。
- 2012.12.31 Monday
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- 22:59