Jeepオーナーとして正しい車の使い方、雪が残る北軽井沢へ行って来ました。
軽井沢へ移住を考えて土地を見ていた時に東京から来ていた方皆に冬の寒さがほんとにきついからまずはそれを体験した方が良いと言われ、あまりに皆さんそうおっしゃるので、ではと。
前のシトロエンではとても来られなかったけれどさすがはJeep、安定の走りでまったく問題なし。
新しくスタットレスをはいたら「このままアラスカに行けますから」と言われただけのことはあります。
大分から帰省したNorblingkaは寒いのが大の苦手なのでまず行かないだろうなあ〜と思いつつ誘ったら二つ返事で行きたいと乗ってくれて人間4人+犬2匹の冬の小旅行となりました。
軽井沢に着いて中軽のハルニレテラスで昼食をとり、朝のパンやミルクを買って、私が日本一好きなスーパーつるやで果物やお菓子や飲み物を買って北軽へ登ります。途中でベーコン専門店でベーコンを仕入れ(食べ物しか買ってない)貸別荘へ。
犬連れだとホテルよりコテージや別荘の方が楽しい。
ここの別荘はとても良い環境でした。
室内は広く清潔でぐるりとドッグランにもなる広い庭とデッキがついていて敷地に小川が流れています。
これは夏にまた来たいよねーと言いつつ一面雪原の庭を暖かな室内から窓越しに見ている人達。
外に出る気なし。
気温−7℃。撮影のため無理矢理庭に出される犬。でも結構楽しそうに走っていました。
私は外は遠慮します。寒いのイヤ。
犬なのに。
夕食はウーと同じシェルター出身のワンちゃんが看板犬を努めるお店に行ってきました。
いつか行きたいと思っていて念願果たせました。みんな動き回ってしまうので写真はなしですが大きく可愛いスタンダードプードルちゃん。しあわせになって良かったね。
美味しい夕食を食べ、帰りに温泉に寄って凍る雪道も満喫し、家に帰ってワインを飲みながらお待ちかね薪ストーブタイム。
これがやりたくて行ったようなものです。
絵になる息子。
親ばか連写でノルブ親子に笑われてしまいましたが可愛いものは可愛いの。
薪ストーブの火はあたりがやわらかくまろやかで数本燃やしただけで二階ももちろん家全体が暖まり、快適なことに驚きました。
私はソファでウーを枕にうとうと寝てしまう程気持ちよかった。
夜空に光るオリオン座が落っこちそうなほど近くに光っていました。
翌朝も快晴。
朝は早めに出て山梨のバディのお家のお餅つきへ向かいます。
車の屋根がきれいに凍っていました。
高速で行こうと言っていたのですが調べたら下道の方が早そうなので清里経由で141号を走る事にしました。
東京から行く2大人気観光地をハシゴです。
浅間山からこちら八ヶ岳連邦へ変わる景色も楽しいです。
こうなると清泉寮でソフトクリームでしょう、と寄り道。
これは片手にソフトクリームを持ちながらの写真。これだけ障害物もなく綺麗に撮れるという事は風が吹き付けるということ。
清里の風は指が切れそうな感じ、まさに身を以て思い出しました。ソフトクリームを持つ指が冷たい。落としそうです。
久しぶりのジャージーソフトは昔と変わらず濃厚でした。
素敵な氷のオーナメント。溶けないんだものね。寒い筈。
すっかり遅れて大月にお昼に到着。
搗きたてのお餅はほんとに美味しい。甘党の私はもっぱらきな粉とあんこで頂きました。
ご馳走が並ぶこのお餅つきの主宰は木の作家の旦那さんと鉄の作家の奥さんご夫婦。ボーダーコリーのバディのパパとママです。
主宰がそんななので集まっている方々も個性的で面白いのです。
途中恒例の山の散歩。
勇ましいバディとひき気味のウー。
帰ってコーヒー歴何十年の親方の焙煎したゲイシャを卓越した技術で淹れたコーヒーを飲んで至福の時。
お供はくろねこ印の栗のロールケーキ。軽井沢経由なので生クリームではなくマロンクリームとバター主体のコーヒーに合う大人味でした。
散歩中に皆さんが搗いてくれてすっかり出来上がったのし餅とお供えを頂きベーコンを仕込んでもらっていたのでそれも頂きまったく役立たずの客は退散です。
楽しかった。
とっても楽しい2日間、あっという間でした。
そして翌朝、ウチノパンをトーストして作ったベーコンサンドイッチがすごく美味しかった!!
あまりの美味しさに来年1月のマルシェのメニューはB.L.Tにします。これは皆さんに食べて頂かないと。
楽しい旅でした。車の快適さも痛感しました。
それもあるけどやっぱり気の合う友人と過ごす時間は大事だなー。ノエルの疲れは笑っている間に消えてしまった。
ノルブ親子、Mさん、ありがとうございました。
あ、結果、私は寒いのは好きなので冬の軽井沢でもやっていけそうです。フフフ。